お米は生鮮食品です

お米の保存方法1

お米が大好きな虫は、気温が15〜20度以上になると活発に活動を始めてしまいます。
虫やカビが発生しやすくなる原因である温度や湿度にご注意下さい。
虫も美味しいお米が大好きですので、農薬の少ないお米を好みます。
夏場のお米の購入は大量に買い置きせず、1〜2週間で消費できるくらいが適量です。
冬場でも1か月程度で消費できるくらいを目安にお買い求めください。
高温多湿での保存、お手入れ(保存容器、計量カップなどの清掃)に注意をお願い致します。

お米の保存方法2

お米の袋はお米の呼吸の為に小さな穴が開いていますので、ご購入頂きましたら出来ればすぐに密封容器に入れ替えて低温保存(15度以下)をお願い致します。
虫の侵入や発生、カビを防ぎます。
お米の保存場所は涼しくて湿気がなく、暗くて風通しが良いところが好ましいです。
一般のご家庭では一定の温度が保たれる冷蔵庫保存がおすすめです。
必ず密封出来る保存容器にお入れ頂き、冷蔵庫の野菜庫などに保存して下さい。
出し入れの際の手の水や、出しっぱなしによる結露にご注意下さい。

お米の保存方法3

万が一虫が発生してしまったお米でも取り除いて召し上がって頂けますが、酸化・乾燥などによりお米が劣化し、味や品質が低下してしまいますので目安の期間内にお召し上がりください。お米の虫は衛生上、健康上の問題はございませんので、少しの虫でしたらたっぷりの水でいつもより多めにといでください。お米の虫や痛んだお米は浮いてきます。
虫が多く発生してしまった場合には目の粗いふるいで振るうか、ざるや新聞紙の上に広げて直射日光の当たらない明るい場所において下さい。虫が逃げていきます。